スギゴケ・茎が直立する [スギゴケ・庭園]

スギゴケ・茎が直立する茎葉体で、細めの葉がその周りにならんでいるようすが、スギの枝のように見えなくもない。地上に密生して群落を作る。

さく柄は真っ直ぐに上に伸び、さくは円柱形にちかく、帽は上にとがっている。表面が下向きの長い毛に覆われていることが多い。

スギゴケは日本では比較的海抜の高い場所に見られ、身近に見られるスギゴケの多くは、コスギゴケであることが多い。この珠は、以前はカギバニワスギゴケの和名が使われていた。

また、大型で10cmを越えるウマスギゴケPolytrichum commune Hedw.やオオスギゴケPolytrichum formosum Hedw.が日本庭園によく使われている。

近縁のハミズゴケは、茎葉体が退化し、ほとんどさくの基部にかすかに見えるだけである。

光合成はよく発達した原糸体が行なう。そのため、周囲の地表が緑色になる。
update:2010年03月06日